こんにちは、ダージです。
今回はコピックペーパーセレクションより画学紙と画箋紙を購入したので試しに塗ってみました!
今までコピックペーパーセレクションでは特選上質紙という紙しか使用経験が無いので、それと比べつつ使用感をお伝えしたいと思います。
試し塗りの為に描いた線画はコチラ↓↓↓
同じ絵、同じ色で試し塗りしたかったので、コピー用紙に下描き・線画(Gペン)し、各用紙へ印刷しました。
画学紙
・A4サイズ
・20枚入り
・500円(税別)
紙の表面を触った感じは画用紙のような触り心地でした。
コピックで塗ってみた感じもスケッチブックに塗っている感覚で、特選上質紙(個人的にケント紙に近い)よりもぼかしやすかったです。
左から順に
★2色塗り重ね
★カラーレスブレンダーの上から塗り重ね
★カラーレスブレンダーで白抜き
★グラデーション
グラデーション下手くそで申し訳ございません…
単発で塗ってみたり、カラーレスブレンダーを使ってみるとこんな感じです。
キャラ塗り↓↓↓
特選上質紙よりはぼかしやすいですが、パッキリと塗ることも出来ます。
ぼかすところ、ぼかさないところの塗り分けがしっかり出来る用紙です。塗っている感じもやはりスケッチブックに近いですね。
その分、特選上質紙やコピー用紙のようなツルツルした紙に比べるとインクを良く吸うので、インクの減りは多めです。
目だけを塗ってみました。
線画自体小さめでしたが(横幅1.5㎝くらい)、気をつければ線をはみ出さず塗れます。
画箋紙
・A4サイズ
・5枚入り
・500円(税別)
……5枚入りッ!!?
買うとき値段と枚数確認したとき驚きました。
画学紙と同じ値段で15枚も少ないとは…高級紙?なのかしら…
紙の表面を触った感じは、和紙のように柔らかく、紙自体が少し黄色みがかっています。
左から順に
★2色塗り重ね
★カラーレスブレンダーの上から塗り重ね
★カラーレスブレンダーで白抜き
★グラデーション
画学紙より格段ににじみやすく、ぼかしやすいです。
チョンッと少し筆先を付けただけでどんどんインクが広がっていく感じ…
水彩のような仕上がりにしたい場合に良いかもです。
キャラ塗り↓↓↓
紙が黄色っぽいので、画学紙と同じ色を使っても少し濃いめでくすんだ色合いになりました。にじみも強いので、水彩画風・柔らかい感じ・古ぼけた感じに仕上げたい方向けかと。
にじみが強い分、勿論インク消費量も多く、更にかなり気をつけていないと線画から色がはみ出してしまいます。
また、紙の表面がとても繊細で毛羽立ちやすいので、下描き・線画の工程で消しゴムを使うのはオススメしません。塗る前に失敗する確率が上がってしまいます。
別の紙(コピー用紙など)に下描き・線画をして自分の様にコピー印刷するか、チャコールペーパーで転写後に直接用紙に線画、又はチャコールペーパーの代わりにコピー用紙を鉛筆で真っ黒に塗りつぶし転写するか…
ラクなのは印刷機を使うことです。印刷した線画は塗っているときに滲んだりもしませんでした。ただ、柔らかい紙質だからか、元絵よりも印刷後は若干線が太くなりました。
画学紙よりかなりクセの強い紙なので、扱いに慣れが必要かもです。
特にコピック初心者は塗りやすさや値段的にも画学紙をオススメします。
個人的にはくすんだ仕上がりが好みな自分は画箋紙、スゴく好きでした。
はみ出しに気をつける必要はありましたが、勝手に滲んでぼけてくれるので、ある意味グラデーションや影とかは塗りやすかったです。
今回のようにコピック専用の画箋紙は値段が高めですが、文具店などにハガキサイズの画箋紙は売っているので、そちらで試してみるのも有りかも?
コピック用では無いので発色などは違ってくるでしょうが、低コストで手に入ります。
以上でコピックペーパーセレクション画学紙・画箋紙の紹介を終わります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。